ゆ う さ い が
夕布彩画
夕焼けが起こり始めると、西の空は地平線に近い方から順に赤・橙・黄・青・・・といった色合いに少しずつ変化していく・・・その時間帯の空を見るのが好き。
学生の頃から好きだった色づくり。
深雪アートフラワーの師範へと進む過程で色彩学、染色技術を深く楽しく身につけながら、自然の色に違和感なく溶け込む染色法を学ぶ
好きなふたつの事がひとつになり、師匠でもある母と共に「空を染める」ことを始める
背景となる部分に1枚の布で空を表現し、そこに刺繍などを施し創った風景画が『夕布彩画』です。
額の大きさは考えずに大きめの布に空をイメージしながら染め、窓から空を眺めるように額を置き気に入った空を切り取って作品にしていますので、額装してからも空の広がりを感じると言っていただいています。
最近の展示会では、実際に好きな額を使い、お気に入りの空を探す体験をしていただいています
< What’s YUUSAIGA ? >
"Yuusaiga" is a scenery created by expressing the sky with dyed cloth and embroidery.
When sunset begins to occur, the western sky gradually changes its hue from red, orange, yellow, blue, and so on in order from near the horizon... I really like to watch the sky at that time of the day.
In the process of becoming a teacher of“art-flower”, I learned color science and dyeing techniques in a deep and enjoyable way, Two of my favorite things became one and I started "dyeing cloth while imagining the sky" .
I dye a large piece of cloth with the image of the sky without considering the size of the frame, place the frame as if looking at the sky from a window, cut out the sky I like, and make it into a work of art.
< How did it come about? >
世界中どこにいても誰でも見ることができる
美しい空を白い布に表現している夕布彩画
北海道に生まれ育ち、世界を旅する機会に恵まれ
それぞれの場所での空や雲をいつも眺めて
風を感じてきました
夕布彩画を見てそれぞれに
見覚えのある風景を想い出しながら
風や空気感も感じてもらえたら嬉しいです